アスタキチンサンの種類
アスタキサンチンには、天然のものと合成のものの2種類が存在します。現在流通している製品では、合成のアスタキチンサンを配合したものが比較的多いようですが、研究によると、天然型と合成型でその効果に大きな違いはないということです。天然のアスタキサンチンは、先にも述べたように、エビやカニ、サケ、イクラなどの海洋生物に多く含まれています。ただ、これらの生物は自分の体内でアスタキサンチンを合成することができません。アスタキサンチンは、光合成により海草類や藻、酵母、細菌内で生成され、それを食べた微生物の体内に蓄積され、さらにそれを食べた魚類の体内に蓄積するという食物連鎖によって存在しています。このような天然のアスタキチンサンは大量に抽出することが難しく、そのため石油由来の合成成分が使用されるケースが多くなっています。しかし現在、注目されているのがヘマトコッカスという藻の存在です。アスタキチンサンの原料として、この藻を培養して抽出するのがもっとも効率的であることが研究により判明しました。この技術の進歩で最近では、大量抽出も可能になりつつあるようです。